ダイヤに投資するのってどう?買い取ってくれる?

定期預金にお金を預けてもほとんど利子が付かない現在、他の投資先を探している方も多いでしょう。
株、不動産、FX、投資信託など、投資先は数多くありますが、実際にやってみるとなると、不動産の知識や経済の知識が必要であったりと、これまで投資を行ったことがない方にはハードルが高いかもしれません。
また、株やFX、投資信託はネットや証券口座の中で考えるので、実物を手にするわけではなく投資に不慣れな人には不安を感じる方も多いでしょう。

では、ダイヤモンドにして大金を身軽に運んでいるのを映画などで見かける事がありますが、実際ダイヤモンドに投資するのはどうなのでしょうか。
貴金属というくくりでは、現在金の価格が上昇しているため、金に投資を行っている人は多く存在します。
金は、貴金属またはジュエリーとしての価値だけでなく工業製品、特にスマートフォンやパソコンに使われており、工業的にも必需品になります。

また、火事などにあっても金属は溶けるだけでなくなるわけではありません。
さらに現在中国の富裕層などからの需要が高くその価格は過去数十年にわたって常に上昇傾向にあります。
そのため、急激にその価値を失うリスクが大変少ないので安定的な投資に向いている資産だといえます。
今後もその価値が急激に下落する事はないと考えられていますので、今後も優良だと言えます。

では、金以外のジュエリーはどうなのでしょうか。
金以外のジュエリーですと、銀やプラチナなどの金属とダイヤモンド、オパールなどの石に分けられます。
金属を考えると、金属の種類によりその価値は大きく異なります。
ただ、価値があり、また変質しにくい金属を考えるのであれば投資先としても有効だと考えられます。
金の話と重複しますが、金属は火事などの高熱でも溶けはしますが、変質する事は少ないので、震災の多い日本では有効な投資先と言えるかもしれません。

一方、ダイヤやその他の石のジュエリーには大きな弱点があると言えるでしょう。
例えば、ダイヤなどの石は、傷がついてしまったり、割れてしまうとその買取価格を大きく損なってしまいます。
ただ、また研磨し直す事で利用可能なため、価値が全くなくなるわけではありません。
保管の際には傷や割れ、欠けには十分注意が必要になります。

また、時代によって宝石をカットするデザインの流行があり、流行ではないカットの仕方の宝石の場合は買取価格が減少する事もあります。
大きな石であればカットし直すということも可能ですが、小さな石の場合はそれもできませんので買取価格に大きく影響を与えてしまいます。
ジュエリーの買取にはブランドなども左右しますが、石本来の価値が一番顕著に作用してきます。
また、石の時価は変動しますし、火事の際には燃えてしまったり、色が変わってしまったりと品質の変化を伴います。
これらの事を踏まえて考えると、金属に比べて宝飾品を投資先として考えるのは、よほど希少価値のあるものでない限り、あまり大きなメリットは感じられません。

ただ、普段からジュエリーを付ける習慣がある人は、自分のコレクションの一環として、購入し、いずれ手放すという意味では、保管しておいてもよいのではないでしょうか。
資産としての価値を第一に考えずに保有するという意味ではダイヤモンドの購入も問題ないと思います。
特に海外では女性がダイヤのピアスをしている事も多いでしょう。
何かあった時にそれを売ってしばらく生活できるようにという習慣から、ダイヤのピアスをします。

日本にそのような文化はありませんが、震災等が多い日本でも、今後そういった文化が必要なのかもしれません。
目的によって、ダイヤは購入していい場合と悪い場合があります。
自身がどうしてダイヤモンドを購入したいのか一度冷静に考えてから購入するべきなのかもしれません。